アセンブリの基本
トライボールの使い方がわかれば組み立て作業は簡単です。IRONCADはシーンファイル内に存在するパーツから簡単にアセンブリを作成することができます。
ここではIRONCADのアセンブリについてご紹介します。
パーツとアセンブリの垣根はない
IRONCADはシーン内のパーツをすぐにアセンブリにすることができます。
その手順はアセンブリに含めたいパーツを選択して、アセンブリ作成コマンドを実行するだけです。
同一のシーンファイル内にアセンブリとパーツ両方が共存できるため、従来のCADのようなアセンブリファイルとパーツファイルをいったりきたりといった煩わしい手間がなくなります。
アセンブリの中にサブアセンブリを含める階層構造も容易に実現可能です。
先ほどの手順と同様にアセンブリに含めたい、アセンブリとパーツを選択してアセンブリ作成コマンドを実行します。
- アセンブリAの中へアセンブリBも含めたい。
- アセンブリからこのパーツを除外したい。
- アセンブリAからアセンブリBへこのパーツを移動したい。
このような操作をIRONCADはドラッグ&ドロップで簡単に行うことができます。
シーンブラウザで目的のパーツやアセンブリをドラッグして、目的の位置へドロップするだけですぐに構成が変更されます。
関連ページ:パーツの選択状態、トライボールによる移動