移動・組立・複製 トライボール
あなたは「3DCADで視点の移動は自由に行えるのにパーツの移動は思うようにできない。設計や組立をする際にパーツを自由に動かすことができたら…。」そう考えたことはありませんか。
ここではIRONCADの中で移動や複製に特化したツールのトライボールについてご紹介します。トライボールを使いこなすことで自由度の高いIRONCADの3D空間を最大限活用することができます。
ハンドルのドラッグで簡単に移動
トライボールの赤いハンドルをドラッグすることで簡単にパーツやフィーチャを移動することができます。
球の外側のハンドルをドラッグすると、ドラッグしたハンドルに付随する軸の方向へ自由に移動することができます。
この移動は軸に沿って移動するので直線的な移動です。
面のドラッグで面移動
トライボールの外側にドラッグできる面があります。これをドラッグして移動することでドラッグした面と同様の方向へ自由に移動できるようになります。
回転
トライボールは軸を選択して、回転させることができます。これを利用することでパーツの傾きを変更したり、他社製3DCADでは難しい穴の角度を変更する等の操作が非常に簡単に行えます。
多彩なオプションメニュー
トライボールはハンドルや面を右クリックすることで多彩なオプションメニューを使用することができます。位置合わせに便利な、点まで移動や指定した位置に複製、指定した角度まで回転など様々です。これらの操作を組み合わせることで、様々なことが行えます。
ここで紹介した軸の移動、面の移動、回転の3つがトライボールの基本的な動きです。