インテリシェイプ
あなたは「3DCADは詳細を決めてからでないとパーツは作ることができない。」そう思ってはいませんか。2Dスケッチを描いて寸法を入力し、押し出す。変更があったら2Dスケッチを編集する必要が多々あります。
IRONCADはこうした煩わしい概念が存在しません。直感的なモデリングが可能です。その直感的なモデリングの軸となっているのが、インテリシェイプ編集です。ここではインテリシェイプ編集についてご紹介します。
ドラッグ&ドロップで大きさの変更
インテリシェイプ編集とはIRONCADの代表的機能の1つで、カタログからドロップしたパーツやフィーチャを選択し、「赤いハンドル」をドラッグして移動させることでパーツやフィーチャの大きさを変更できます。
もちろん、カタログに存在する穴に対しても有効で、ドラッグ&ドロップで穴の大きさも編集できます。
数値を入力しての大きさ変更
もちろんインテリシェイプ編集ではドラッグ&ドロップだけではなく数値を入力することも可能です。既に詳細が決まっているパーツを作成する場合はこの機能を使用していただけます。また急な寸法値の変更があった場合でも、再度インテリシェイプ編集で数値を変更していただければ、スケッチを描き直す手間が省けます。あなたの設計スタイルに合わせて柔軟に対応できます。
他のパーツ・フィーチャの端点やエッジを参照
インテリシェイプ編集で大きさを変更する際に、既に配置済みのパーツやフィーチャの端点やエッジを参照することができます。難しい操作は必要なく、ハンドルをドラッグしたまま端点やエッジにマウスカーソルを移動するだけで位置合わせが可能です。トップダウン設計を行う場合にはこの機能が重宝します。また、幅が同じフィーチャを既存フィーチャの隣に作成する場合などの寸法入力の手間も省けます