IRONCADには他社製の3DCADには少ないユニークな機能や操作性の良さを備えています。いくつかご紹介するので比較や検討する際の参考にして下さい。
- 3DCADに多い制限や難しい操作が少ない
- トライボールという画期的な移動ツール
- トップダウン設計が可能
- 2DCADが充実
- カーネルを2つ切り替えて使用できる
3DCADに多い制限や難しい操作が少ない
最初に詳細な形状を決めて、パーツを作成する多くの他社製3DCADとは異なり、様々な基本形状が登録された「カタログ」と呼ばれるツールから基本のモデルをドラッグ&ドロップし、簡単に形状を変更することが可能です。詳しくはカタログとインテリシェイプを御覧ください。
トライボールという画期的な移動ツール
モデルのコピーや移動はもちろんのこと、穴の移動や角度の変更、コピーなど自由自在に行うことが出来ます。また組立の際の位置合わせも簡単に行えます。詳しくはトライボールを御覧ください。
トップダウン設計が可能
アセンブリとパーツのファイルの垣根がないので、1つの3Dシーン(空間)にパーツを複数作成し、その場で組立、検討等が可能です。
2DCADが充実
3Dモデルと連携し、即座に図面化できる2DCADがIRONCADにはあります。Autodesk社製のAutoCADと高い互換性を誇ります。3Dモデルがしっかりと作成されていれば、3面図の作成から断面図、詳細図の作成まで5分とかからず作成が可能です。
3Dモデルデータと2次元図面データがリンクしているので3Dモデルに変更があれば図面も自動で更新されます。
3Dモデルとのリンクを切ることで、従来の2DCADと同じように線を描いたり、消したり等の操作が可能になり、2次元設計も行えます。
カーネルを2つ切り替えで使用できる
IRONCADにはACISとParasolidの2種類のカーネルが搭載されています。
カーネルを切り替えて利用することで、他社製3DCADのデータとのやりとりの際に、精度の高いデータのやりとりが可能になります。
関連ページ:機能紹介